クローゼットを開けても何だかいつもと同じカラーラインナップで飽きてしまったり、普段とは違う雰囲気にしたいとき、色選びが難しいと感じるという経験はありませんか。
おしゃれに見えるコーディネートの鍵は、悩む原因である色の選び方にあります。
逆に言えば、カラーコーディネーションは、簡単に魅力的なコーデを組むことができる手軽な方法とも言えるのです。
この記事では、簡単におしゃれ見えするカラーコーディネーションのテクニックと、実際の配色のアイデアをご紹介!
自分のスタイルに合ったカラーを選び、トレンドを取り入れたコーディネートに挑戦しましょう。
おしゃれさんのコーディネートカラー図鑑!一目でわかる簡単まとめ
この章では、おしゃれさんが実際に使用しているコーディネートからカラーに焦点当ててご紹介していきます。
明日から使える組み合わせを6パターン用意しましたので、一緒に見ていきましょう。
ブルー×ホワイト

最初に紹介するのは、王道ブルー×ホワイトの組み合わせ。
ブルーとホワイトの比率にもよりますが、爽やかな印象の強いコーディネートなので、おしゃれな雰囲気を出したいならブルーを多めに使うのがおすすめです。
同じ色でも明度が違う2つを組み合わせると、一気にあか抜けた印象になるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
グレー×オレンジ

コーディネートの主役になるオレンジアイテムには、グレーのアイテムを合わせましょう。
オレンジのアイテムは彩度が高いため、落ち着いた色味と合わせるとバランスが取れます。
グレーは落ち着いた色味でありながら、こなれ感もプラスしてくれるので、いつもより少し背伸びをしたい日のコーデにぴったりです。
ベージュ×ホワイト

ワントーンコーデの王道と言えば、ベージュを基調にしたコーディネート。
ベージュ1色だけでは、メリハリが付かないので、アクセントとしてホワイトを折れてあげましょう。
コーデスタイルはきれいめからモードなファッションまで、幅広く使える組み合わせなので、カラー初心者さんにおすすめです。
カーキ×オレンジ×ホワイト

ちょっと冒険したい日はこちらの、カーキとオレンジ、そしてホワイトを組み合わせたコーディネートがおすすめです。
カーキとオレンジは意外と相性が良く、トップス・ボトムス・アクセサリーどの位置に取り入れてもしっかりまとまってくれます。
コーデを組むときのコツとしては、オレンジの明度を少し暗めで選ぶこと。
カーキの優しい色合いと馴染む明るさをチョイスすれば失敗しませんので、ぜひ参考にしてください。
ピンク×グレー

かわいらしさとおしゃれな雰囲気を一緒に楽しみたいなら、ピンク×グレーのコーデを選びましょう!
ピンクは華やかでキュートな雰囲気ですが、品のある落ち着いたグレーカラーと合わせれば、大人でも気軽に楽しめるコーディネートになります。
顔色を明るくしてくれるカラーはトップスに置くと、自然とあなた自身の魅力がアップするので、ピンクのアイテムをトップスに選んでくださいね。
イエロー×ネイビー×グレー

少しハードルの高そうなビビットイエローカラーも攻略の方法があります。
シックなネイビーそして、色を中和させてくれるグレーを取り入れたスタイルなら、お気に入りのお出かけコーデに!
注目ポイントは、イエローを「指し色」として使うこと。
ネイビーとグレーをメインカラーに置き、遊び心としてイエローを小さい範囲で使用するのがおすすめです。
コーディネートの配色のポイントはカラーのトーンを合わせること!
ここまで紹介した組み合わせ以外にも、魅力的なカラーの組み合わせはたくさんあります。
自分で選ぶカラーコーディネートは、おしゃれの楽しい要素ですが、よりセンスを感じる素敵な組み合わせにするには攻略法があるのです。
それはカラーのトーンを合わせて、コーディネートすること。
カラートーンとは、17種類の明度と彩度の異なる色の組み合わせで、それぞれ持つ印象が異なるのが特徴です。
と言ってもなかなか、イメージが沸きづらいという方も多いかと思いますので、より簡単に配色を決める方法を解説します。
明度を合わせる方法
明度を合わせるというのは、色の明るさを揃えるということ。
つまり、重たい印象の服なら同じ重たい印象のカラーを持った服を選べばいいので、カーキ・ネイビー・ブラック・グレーなどのアイテムを組み合わせればOK。
逆に明るいカラーなら、ホワイト・ベージュ・パステルカラーなどを選ぶと簡単にカラーコーディネートが楽しめます。
彩度を合わせる方法
彩度とは、色の鮮やかさを指すので、彩度が高いほど色の印象が強く、低いほど無彩色である黒に近づくことになります。
簡単に現わすと、彩度が高い色は赤・青・黄色・緑で、彩度が低い色はグレー・カーキ・ネイビー・ブラウンなどがあげられます。
彩度が高いカラーはハードルが高いという方も多いかと思いますので、最初はサイドの低い色からチャレンジすると良いでしょう。
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